「音のかたち−日本の音を探る」
B5版64頁 平3
音をめぐる企画展の話題、以前も一度触れたことがあります。
今回の図録は「音の出るオールスター大集合」のような感じで、吹く音・振る音・弾く音・打つ音・神の音・仏の音・戦いの音・今に生きる伝統の音−という分野ごとに、縄文時代の土笛から銅鐸・鰐口などなど音の出る資料が目白押しです。
それぞれにとても興味深いのですが、その中からひとつ。
古墳時代に大陸から入った青銅製の馬具のなかに鈴のようなものがあったそうです。「権威の音」、荘厳さを演出するための道具だったようですが、これが神社の鈴となったのだそうです。そういえば、神の使いである巫女もなにか鈴のついた道具を持っていますね。
猫の首輪に鈴が付いていることがありますが、あれは単に居場所を示すためだけなんでしょうかね?犬の首輪には鈴はついていませんよね?
それぞれの資料が実際にどんな音がするのか−CDの付録でもあるといいですね。