2007年02月02日

町田市立博物館のこと その2

町田郷土資料館
「大工道具展」
昭49 B5版40頁

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町田市立博物館
「江戸期色絵そばちょこ展」
1982 B5版60頁

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町田市立博物館
「もめん以前のこと展−藤布・葛布・科布」
昭58 B5版36頁

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町田市立博物館
「かご・バスケッタリー−編み組みのうつわ」
1984 B5版横綴56頁

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以前紹介した町田郷土資料館・町田市立博物館のユニークなテーマの図録が、また入りましたので、御紹介します。

「大工道具展」は工業デザイナーの秋岡芳夫氏のコレクションを中心として。

このなかで特に面白いのは「もめん以前のこと」でしょうか。
「もめん以前」で思い浮かべるのは麻ですね。
柳田国男の本でも、出てくるのは麻だけだったと記憶してます。
(手間を惜しんで原典に当たっていないので、違ってたらゴメン)
ところがこの図録を見ると、いかに多彩な植物材料が着物地として使われていたかわかります。
参考資料として「鮭の皮」の着物というのもある!
もちろんアイヌですが。
火であぶったら香ばしそうです。
posted by 氷川書房 at 19:06| この図録が面白い!
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