
「戦時下の陶磁器代用品」
B5版47頁 昭60
戦時中、物資が不足して様々な代用品がつくられた−という話はよく聞きます。
一番有名なのはガソリンの替わりの木炭自動車。
「蕎麦でつくった寿司」(?!)というのを写真で見たことありますが、文章ではちょっと説明しづらいですね。
金属が不足しているので、陶磁器なら固いからイイだろ!−という安直な発想でつくった品々を集めた展覧会。
「だからどうした」と言われればそれまでですが、でも面白いです。
・硬貨−これはよくわかります。
・アイロン、ストーブ、ガスコンロ−この辺もなんとなくわかる。
・ナイフ、フォーク−ちょっと使いにくいのでは。
・ペン、ペーパーナイフ−これは役に立つのだろうか。
・栓抜き−別に問題はないだろうけど、ヘンな感じ。